神奈川県K様 高床式ウッドデッキ収納庫事例
神奈川県にお住まいのK様は、グリーンパトロールのホームページに掲載している沢山のお庭リフォームの施工事例を見てご相談くださいました。弊社の女性一級建築士がお話を伺いに訪問したところ、目隠しや収納のできるウッドデッキをご希望いただきました。


駐車場側に高床式のウッドデッキを作ります。こちらの写真は、ウッドデッキの基礎を作っているところです。ウッドデッキの下は、高さが1.4mある収納スペースを作るので、下の柱がぐらぐらしないように、ウッドデッキの足に根絡みを取り付けてしっかり固定します。


この根絡みは耐震補強にも役立つもので、大きな地震がきてウッドデッキが大きく揺れても、柱をしっかり固定し壊れないようにする役割もあります。


ウッドデッキの下は、たくさん荷物が仕舞える収納庫になっています。扉は6枚付いていて観音開きになります。中は人が入れるほどの広々スペースです。


高床式のウッドデッキ兼収納庫が完成しました。一見すると扉が付いているように見えませんが、観音開きの扉を開けると、中は大収納空間です。


収納庫の高さは1.4mあるので、しゃがんで入って隅々まで収納できます。このようにキャスター付きの収納ボックスを何個も入れることが出来るよう設計してあります。
ウッドデッキの上には重いプランターを置く予定なので、床が落ちてこないように、通常の倍の数量の大引きを入れて補強しました。


駐車場で電動工具や掃除機などを使えるよう、収納庫の扉を開けてすぐの場所に外部用コンセントを設置しました。床下収納の照明を付ける際にも便利です。
ウッドデッキの下を収納スペースにすると、物置を置くよりずっと見た目が良いです。これまで置き場所に困っていたアウトドアグッズや冬用タイヤなどがたっぷり仕舞えて便利です。

収納庫の上のウッドフェンスの高さはトータルで2.7mあるので、道路を歩く人からお庭の中やリビングは見えません。
「こんなにたくさん入る収納スペースがあれば倉庫はいらないわね。背の高い目隠しフェンスもできたし、安心して暮らせるようになったわ」と、奥様に大変喜んでいただけました。